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体花粉症を起こす植物

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花粉症の原因となる植物のほとんどは風媒花、風に乗って花粉をまき散らすタイプです。他に虫媒花、虫たちの活動によって花粉が運ばれるタイプもありますが、この花粉は空中に飛散しないため花粉症の原因になることはあまり考えられません。
花粉症は、花粉によって起こる病気ですから、地理的な条件によっても原因植物は違ってきます。生息している植物が違うのですから当たり前といえば当たり前です。

日本では、スギ花粉による花粉症が圧倒的に多いですが、米国ではキク科の雑草であるブタクサを原因とするブタクサ花粉症が、イギリス(花粉症の発祥地だそうです。)やドイツでは、イネ科の牧草や雑草による花粉症が中心です。北欧に行くと、シラカンバなどカバノキ科の樹木の花粉による花粉症が最大の原因になっています。

日本の場合、国土が南北に長いので植物も多様な種類が生息しています。その中には花粉症を引き起こす植物も多数含まれています。現在報告されているものだけでも、約60種類にものぼります。

日本の花粉症の原因植物

発症頻度が高い原因植物
スギ、ヒノキ科(ヒノキ、ネズ)、イネ科(カモガヤ、オオアワガエリ、イタリアンライグラス、ケンタッキー31フェクス)、ブタクサ属(ブタクサ、オオブタクサ)、ヨモギ属、カバノキ科(シラカンバ、ヤシャブシ、ハンノキ)
発症頻度は高くないが地域によっては注意すべき原因植物
コナラ属、カナムグラ、ヒメスイバ、ギシギシ、ヒメガマ、イネ、カラムシ、ケヤキ、クルミ、ヤマモモ、ハルジオン、セイタカアワダチソウ、アカシア、ヤナギ、キョウチクトウ、マツ属(クロマツ、アカマツ)、イチョウ、サクラ、トキワギョリュウ等
職業的に扱うと発症しやすい原因植物
イチゴ、モモ、リンゴ、ナシ、バラ、ウメ、サクランボ、テンサイ、ピーマン、キク、ジョチュウギク、ブドウ、コウヤマキ、ナデシコ、スターチス、コウヤマキ、ナデシコ、アブラナ属、グロリオーサ等

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